2019年の24時間テレビランナーは4人で駅伝という新スタイル!最初に2人発表、後日残りの2人発表という形に。
24時間テレビマラソンランナー、2017年はまさかの当日発表で注目を集めました。2018年は初のトライアスロン形式になり、年々新しいことに挑戦しているチャリティーマラソン。
改めてランナーの歴史、初ランナーから2019年までの24時間テレビマラソンランナー歴代走者の全一覧を見てみましょう。
24時間テレビ2019マラソンランナー
『24時間テレビ』今年は4人で駅伝 ランナーはいとうあさこ&ガンバレよしこ、残り2人は今後発表|BIGLOBEニュース https://t.co/b6MUnRM4Lv #イッテQ pic.twitter.com/voq5Am0LVd
— BIGLOBEニュース (@shunkannews) 2019年7月14日
「24時間テレビ」で、26年間欠かさず続けられてきたチャリティーマラソン。
2019年のマラソンランナーはいとうあさこさんとガンバレルーヤよしこさんが発表され、駅伝形式で4人のランナーということで残り2人は後日発表。
【決定】『24時間テレビ』ランナー、3人目は近藤春菜!https://t.co/Y25e1Clgd7
『嵐にしやがれ』で発表。今年のチャリティーマラソンは駅伝スタイルで4人が走ることになっており、残る1人は後日発表される。 pic.twitter.com/fDA6aNlGcH
— ライブドアニュース (@livedoornews) August 10, 2019
3人目に発表されたランナーは近藤春菜さん。4人目に発表されたランナーは水卜アナ(水卜麻美)でした。
「24時間駅伝」
4人目のランナーは、水卜アナ!!
なんとーーー…!#近藤春菜#水卜麻美#森圭介#24時間テレビ#24時間駅伝 #スッキリ pic.twitter.com/ZwIY7xSjAz— 日本テレビ スッキリ (@ntv_sukkiri) August 24, 2019
2019年は女性4名の駅伝という新しい形に。ランナーの順番は1区・近藤春菜さん、2区・よしさんこ、3区水卜アナ、アンカー・いとうあさこさん。ゴールは放送時間内には間に合いませんでしたが、全員走りきりました。
24時間駅伝✨
近藤春菜、よしこ、水卜麻美アナ、いとうあさこが手を繋いでゴール‼️#24時間テレビ42https://t.co/wER3xvJ9gR— 24時間テレビ42 (@24hourTV) August 25, 2019
番組自体に毎年賛否もあり、もはや何のためのマラソンなのか・・・、という厳しい声もあると言われていますが、結局のところ毎年最後には「マラソンのゴールシーン見てたら号泣した…」という声が多いのも事実と言えます。
それでは1992年から現在までのマラソン走者をどうぞ。
24時間テレビ マラソン歴代走者 全一覧
24時間マラソンが始まったのは1992年が最初です。24時間テレビ第1回目からでは無かったのです。当時の年齢と走行距離を一覧でどうぞ。
第15回(1992年)・・・間寛平 43歳 153km
第16回(1993年)・・・間寛平 44歳 200km
第17回(1994年)・・・ダチョウ倶楽部
(肥後克広:31歳、寺門ジモン:31歳、上島竜兵:33歳) 100km
第18回(1995年)・・・間寛平 46歳 600km(7日間)
第19回(1996年)・・・赤井英和 47歳 100km
ランナーの当時の年齢と走行距離を見ると最初は40代男性ばかりだったのが、若い世代・恒例ランナーと幅が広がり、女性ランナーも増えたことがよくわかります。
第20回(1997年)・・・山口達也(TOKIO) 25歳 100km
第21回(1998年)・・・森田剛(V6) 19歳 100km
第22回(1999年)・・・にしきのあきら 50歳 110km
第23回(2000年)・・・トミーズ雅 40歳 150km
第24回(2001年)・・・研ナオコ 48歳 85km
間寛平さんは三回も走っています。いつからか寛平さんは芸人というよりすっかりアスリートのように。海外でも走っていたり、芸よりもストイックにマラソンしているイメージまでつきました。繰り返し3度も24時間ランナーを務めたのは寛平さんだけ。
記憶にないランナーも多いかと思いますが、V6の森田剛さんが19歳の時に走っていたとは、最近の芸人さんが走る印象からは驚きでしょう。他の人と比べてもダントツ若いランナーです。
今では人気絶頂のジャニーズがマラソンを走ることは見られませんね。
第25回(2002年)・・・西村知美 31歳 100km
第26回(2003年)・・・山田花子 28歳 110km
第27回(2004年)・・・杉田かおる 39歳 100km
第28回(2005年)・・・丸山和也 59歳 100km
第29回(2006年)・・・アンガールズ
(山根良顕・田中卓志:30歳) 100km
第30回(2007年)・・・萩本欽一 66歳 70km
第31回(2008年)・・・エド・はるみ 非公表 113km
第32回(2009年)・・・イモトアヤコ 23歳 126.585km
第33回(2010年)・・・はるな愛 38歳 85km
第34回(2011年)・・・徳光和夫 70歳 63.2km
第35回(2012年)・・・佐々木健介&北斗晶ファミリー
(佐々木健介:46歳、健之助:13歳、誠之介:9歳、北斗晶:45歳) 合計120km
2000年以降は女性ランナーが多くなったようです。萩本欽一さんや、徳光さんはランナー中でもかなり高齢ですね。
ここ最近のマラソンランナーはこちらです。
第36回 (2013年)・・・大島美幸 33歳 88km
第37回 (2014年)・・・TOKIO・城島茂 43歳 101km
第38回 (2015年)・・・DAIGO 37歳 100km
第39回 (2016年)・・・林家たい平 51歳 100.5km
第40回 (2017年)・・・ブルゾンちえみ 27歳 90km
第41回 (2018年)・・・ANZEN漫才・みやぞん 33歳 161.95km
アスリートでもない人が100キロも走る、というのは身体も壊しかねない上、目に見えないプレッシャーとも闘うことです。
24時間テレビのマラソンチャレンジを通して、全国で地名度も上がり注目を集め話題になるので、ランナーに選ばれるのは光栄なことなのでしょう。
マラソンリタイアしたランナー
毎年多くの視聴者を感動させている「24時間マラソン」ですが、ランナーの中には惜しくも途中でリタイアになってしまった人も存在します。
唯一途中リタイアとなったランナーはなんと、初代チャリティーランナーであり、過去に何度もランナーとして出演してきた間寛平さん。
途中リタイアとなった理由については、当初予定となっていた出発地点や153kmの走行ルート・休憩場所などの情報があらかじめ公開されており、初回のチャリティーマラソンであったことから応援者がコース上に殺到し、交通が乱れてしまったからとされています。
間寛平さん途中リタイアの一件から、その翌年からの24時間テレビマラソンでは出発地点・走行ルートなどは原則非公開となっているようです。
やらせ・車ワープ疑惑とは?
ランナー達が力を振り絞って走り抜ける姿は、思わず涙がこみ上げてくるような感動がありますよね。
しかし『24時間テレビ』のチャリティーマラソンの話題が持ち上がると、必ずと言って良いほど浮上するのが、感動的な番組の裏に隠された「やらせ・車ワープ疑惑」です。
始まりは、1994年の24時間テレビマラソンを完走したダチョウ倶楽部との話について『大阪スポーツ』の2011年5月25日の紙面にてビートたけしさんが語った「“ある程度まで走って、あとは車で移動した”って、まあネタかもしれないけどな。」という言葉。
その後、2003年のランナーであり、100kmを完走した西村知美さんについても「やらせじゃないの?」「車でワープしたのでは?」という声がインターネット上で話題となりました。
午後6時(放送修了まであと3時間)の時点で、残り30kmを走らなければエンディングまでのゴールができない状態であったのにもかかわらず、午後7時の時点でテレビ画面に表示されていた距離は10kmだったのだそう。
女子ハーフマラソン(20km)の世界記録が1時間4分50秒であることから考えても「1時間で20kmはいくら何でも早すぎるのでは?」と感じる人が多かったことは頷けます。
しかし、この疑惑については公式サイト『TORORIN’Sホームページ』のQ&Aにて「主人が武道館から中継で会話した時に「どこにいるかわかんない」と言った後、司会の徳光さんが「おそらく70kmを越えたあたりでしょう」と言っていた」と回答しています。
ちなみにこの中継の時点で90km前後だったとのことで、ラスト7kmあたりからは番組に合わせるために休憩なしで走ったと話しており、やらせ・車ワープ疑惑はなかったということが判明しています。
24時間テレビマラソンは「余裕」説
番組のエンディング曲とともにランナーがスタジオに戻ってくる姿が印象的な24時間テレビマラソン。
インターネット上では「24時間マラソンは歩いていても余裕で完走」という声も多く存在しており、中には実際に検証している動画も投稿されています。
『exciteニュース』では2013年の24時間テレビマラソンランナーであった大島美幸さんが88kmを完走したことについて「1時間で3.6km余りを走れば番組放送時間内に十分間に合う」と書かれています。
また、24時間テレビマラソンはエンディングに間に合うように、休憩時間を長く取る・中継車をゆっくり走らせるなどといった時間調節がされているともいわれています。
時速3~4kmといえばウォーキングに相当する速さであるため「余裕」と感じるの声があるのです。
しかし、24時間歩き続けることも普段の生活ではないですし、ランナーの体調・体格・日頃の運動頻度などによっては、24時間マラソンで予定されている走行距離がかなりの負担になるは間違い無いでしょう。
24時間テレビマラソンまとめ
見ない見ないといいつつ、24時間放送されているのでつい見てしまうのが24時間テレビ。あれだけ長時間走っている姿を見ると、否が応でも最後のゴールも完走できるのか?と気になってしまいます。
みんなで応援して一団となる感じに感情が煽られますよね。泣いてる人を見るとつられて涙が出てきてしまう人も多いのでは。
やらせ疑惑など、数々のスキャンダルもありましたが、毎年恒例となっている24時間テレビ。歴代マラソンランナーで一番よかったのは誰?など毎年繰り返し話題になっているようです。
すっかり忘れていて、改めて見ると、「へ〜この人走ってたんだぁ」と新たな発見があるマラソン歴代走者。TOKIOやV6のメンバーが走っていたのが今となっては貴重ですね。
2019年の24時間テレビマラソンの放送日は8月24日(土)〜25日(日)です。