ディズニーランド・シー、コロナで何が変わった?
新型コロナウイルスの影響により、数多くの飲食店やレジャー施設が休業せざるを得ない状況となっている昨今、国内外から多くの来場者が訪れている東京ディズニーランド・ディズニーシーもコロナの影響により、以前とは様々な点が変更されています。
まず営業時間についてですが、運営会社であるオリエンタルランドの発表によると、2021年4月20日~5月11日間は、ディズニーランド・ディズニーシーともに午前9時~午後8時に変更されています。
また、毎日の入園者数がディズニーランド・ディズニーシーのそれぞれで「人数制限」が設定されるようになりました。
特に5月はゴールデンウィークと重なっているため、交通機関やパーク内の混雑緩和のために5月11日までは「5000人以下」と設定されています。日程や今後の方針によって開園時間・人数制限が少しずつ変化する可能性があることから、来場の前には公式サイトの「運営スケジュール」からチェックしておきましょう。
また、東京ディズニーランド・ディズニーシーの目玉ともいえるパレード・ショーについては、三密防止のために2020年7月1日から当分の間休止となっています。再開については2021年5月現在は「未定」となっていますが、決定次第、東京ディズニーリゾートの公式サイトにて掲載されるようです。
『ケープコッド・コンフェクション』や『マゼランズ・ラウンジ』などといった、一部のカウンター・テーブルサービス系レストランについても、開催時期未定の営業休止状態になっているようです。ディズニーシーにあるレストランのうち2/3が休止、ディズニーランドに至っては半分以上が休止しています。
営業が継続しているレストランについても『プラザパビリオン・レストラン』と『センターストリート・コーヒーハウス』の2つの施設が、プライオリティ・シーティング(=時間指定式の予約席)の対象に加わりました。
またメニューの閲覧・注文方法についても、従来の本タイプではなく、各レストラン専用の二次元コードからメニューを確認して注文するという方法に変更されています。他の人が触ったメニュー本を持たなくても、自分のスマートフォンからメニューを見られるようになりました。
さらには、東京ディズニーランド・ディズニーシーを訪れた人が必ずと言っていいほど購入する「ポップコーンバケット」のおかわりシステムについても変更があります。
従来は購入したバケットにキャストが直接入れてくれましたが、今後はキャストがレフィル用としてレギュラーボックス2箱に入れて手渡しされることから、ゲスト側が自分でバケットに入れる必要があるため、注意しましょう。
ファンカストにもう会えない?
東京ディズニーシーにおいて、突然ひっそりとスタートしたアトモスフィアの1つであり、SNSを中心に多くの熱狂的ファンが存在するパフォーマー「ファンカストーディアル」。
「ファンカストさん」と呼ばれ、一見ごく普通のカストーディアルキャスト(=清掃員)ですが、どこからともなく現われては何もない場所から音を出したり、マジックやジャグリングなどの多彩なパフォーマンスを披露し、ゲスト達を楽しませてくれます。
ファンカストさん1人ひとりにニックネームが存在しており、ディズニーランド・シーを訪れる人の中には、ファンカストさんを見つけるのも1つのショーのように楽しんでいる方も少なくありません。
そんなファンカストーディアルですが、実は2020年10月7日に東京ディズニーリゾートの公式サイトにて公開された「休止のまま終了となるプログラム」において、ファンカストーディアルの終了が告知されました。
ファンカストーディアル終了の告知に、SNSでは突然の終了に驚く声だけでなく、残念に思う声・悲しみの声が多く寄せられています。今後の再開を願い、過去の思い出話に花を咲かせているファン達も少なくありません。
多くのゲスト達を笑顔にさせ、テレビや雑誌などのメディアでも多く取り上げられるほどの有名なアトモスフィアにまで成長したファンカストーディアル。
神出鬼没な彼らですから、コロナの収束とともに、いつかまたサプライズで活動を再開するのではないでしょうか。今後の動向に注目していきたいですね!
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