お父さんに感謝を伝える父の日。食べ物以外、形に残るものを贈りたいと思うと悩みますよね。日本の厳しい夏を涼しく過ごせる甚平が、父の日のプレゼントに人気です。
今回は、安心で良質な日本製の甚平、特別感のある名入れが出来る甚平、高級なブランド甚平から1点ずつピックアップした「父の日に贈りたい甚平ベスト3」をご紹介します。
ぜひ父の日のプレゼントを選ぶときに参考にしてみてください。
父の日に甚平が人気
これから来る暑い夏を乗り切るために、父の日に甚平をプレゼントするのが人気です。
甚平は、日本のじめじめとした蒸し暑さを涼しく過ごすために考えられた、伝統的なくつろぎ着。袖、身頃が全体的にゆったりとして、風通しの良い作りをしています。素材も肌に貼り付かないものを使用しているので、快適に過ごせます。
日本人のために作られているので、どんな年代の方でもかっこよく着こなせるのが嬉しいところ。
部屋着としてはもちろん、ちょっとの外出、急な来客があってもだらしなく見えません。Tシャツにステテコ姿より断然いいですよね!
子供や孫とお揃いで着ることも出来ますので、甚平を着て家族と一緒に夏祭りに行くのも素敵ですね。
日本製の甚平、名入れが出来る甚平、高級ブランドの甚平で特におすすめの甚平をそれぞれご紹介していきます。
日本製の甚平
こちらの甚平は、綿織物の産地である、久留米の工場で職人の手によって作られた純国産品。
糸を染めたあとに織りあげた先染の製品なので、日焼けや、洗濯したら色が抜けて着れない、といったことがありません。
たて糸に透かしを入れた部分の横糸を縮ませ凸凹感を与えた、軽くて涼しい「ちぢみ織」の生地を使用しています。綿100%なので肌触りが良く、着こむほどに馴染んでいきます。
おしゃれなヘンリーネックのデザインで、かぶりタイプの甚平。ボタンを留めたり、紐を結ぶ手間がないので、面倒さを感じることなく着用できます。
中折れ、ひっくり返りの少ない「BBワッフル®」のウエストゴムを使用しているので機能性もばっちりです。
名入れできる甚平
名入れの糸は馴染みの良いシルバーの糸を使用。職人が漢字のバランスを見ながら丁寧に刺繍を施してくれます。刺繍の位置は左胸、左足裾から選ぶことができます。
すごいのは名入れサービスだけではありません。甚平は徳島県の伝統工芸である、しじら織を用いた職人による日本製の甚平。贈る方贈られる方も安心です。レースではなく手編みのタコ糸で生地を繋いでいるので風情がぐっと増しています。
そのまま渡せるようにギフトバッグを同梱し、専用のギフトボックスに甚平を入れた状態でのお届けになっています。封はされていないので、プレゼントする前に中身を確認することが可能です。
父へ高級ブランド甚平
創業50余年。織物の街「桐生」の伊田繊維ブランド「和粋庵」の甚平です。
和粋庵は1300年以上前から繊維と共に歩んできた桐生市で、1963年に創業した歴史あるブランドです。熟練の職人による手作業で織られた高品質の甚平。それぞれに合う生地を糸からこだわって日本全国の産地から取り寄せています。
こちらは一番人気である綿麻楊柳甚平です。まるで柳の葉を重ねたような美しい「しぼ」が現れる楊柳は、丈夫でしわになりにくく、さらっとして吸汗性、速乾性に優れています。素材は綿85%、麻15%で、より清涼感があり、蒸し暑い夏に最適。
袖付けから脇の部分はタコ糸を手編みで繋げているので、風通しが良く、粋な見た目になっています。また、カラー豊富なので、ベーシックな青や黒、おしゃれな緑、ベージュ、茶などの7色から選べます。
父の日に人気の甚平まとめ
良品質の日本製甚平は贈る方、贈られる方も安心。糸を染めてから織りあげる「先染」がキーワード。生地になってから染めたものだと、日焼けや洗濯ですぐに色落ちしてしまうことも。
刺繍で名前を入れるサービスを使えば、より特別な贈り物に。職人の手作業であれば、漢字のバランスにこだわった刺繍が完成します。
創業50年を超える「和粋庵」は糸からこだわる本格派の和装ブランド。一番人気の楊柳甚平はしぼが美しく、丈夫な生地で吸汗性、速乾性に優れています。
袖付けから脇の部分がレースではなく、タコ糸を使用し手作業で仕上げたものは、さらに風情が増しているのでおすすめです。