IPPONグランプリ審査員は誰?採点ルールも簡単解説!2023年最新

お笑い

大喜利を得意とする選ばれし10人の芸能人達による、爆笑必至のバラエティ番組『IPPONグランプリ』

有名なお笑いバトル、M1グランプリやキングオブコントなど大会によって、誰が採点するか、審査基準などそれぞれルールが異なります。

『IPPONグランプリ』の審査員や採点ルールをはじめ、「審査がおかしい!」という批判・疑惑が持ち上がった第13回の放送についてもまとめています。

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IPPONグランプリは誰が審査員?

『IPPONグランプリ』は年1・2回放送されている人気バラエティ番組。

出場者の大喜利はもちろん、審査員や「大会チェアマン」と呼ばれるモニタリング役の松本人志さんの解説も見所です。

IPPONグランプリでの審査員は出場している芸人、というのが特徴です。予選・決勝戦ではそれぞれ審査員役となる人が異なります。

10人の出場者がA・Bブロックに分かれて対決する予選では片方のブロックの出場芸人がもう一方のブロックの出場芸人の採点を行います

また、決勝戦は予選を敗退した8人の出場者審査員で審査・採点を行います。

2023年第28回の審査員は誰?

歴代優勝経験者が数多く並ぶなか、初出場枠としてお笑いコンビ「空気階段」の水川かたまりさん、「ダイアン」のユースケさん「かもめんたる」の岩崎う大さんの3人が参戦した2023年5月放送分の第28回大会。

予選でAブロック出場者の審査・採点を担当するのは、川島明(麒麟)、西田幸治(笑い飯)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、岩崎う大(かもめんたる)、堀内健(ネプチューン)の5人です。

また、Bブロック予選の審査員役バカリズム、秋山竜次(ロバート)、粗品(霜降り明星)(3大会ぶり3回目)、水川かたまり(空気階段)、ユースケ(ダイアン)の5人となりました。

決勝審査員役川島明(麒麟)、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、岩崎う大(かもめんたる)、堀内健(ネプチューン)、秋山竜次(ロバート)、粗品(霜降り明星)(3大会ぶり3回目)、水川かたまり(空気階段)、ユースケ(ダイアン)の8人でした。

IPPON グランプリ採点方法・審査基準

『IPPONグランプリ』は予選・決勝戦の2回実施され、各ブロックに成績トップの出場者が複数存在する場合にのみ、サドンデスが行われます。

『IPPON』を何本獲得できたかを競うもので、最も多くの『IPPON』を獲得できた出場者が優勝者となります。

『IPPONグランプリ』では、審査員のそれぞれが持っている「採点ボタン」によって採点が行われます。

採点ボタンは審査員1人に対して2つ用意されており、面白いと感じた場合は2つ(2点)または1つ(1点)を押すルールとなっています。

予選は各ブロックの出場者の計5人による、合計10点満点での採点となり、満点を獲得すると『IPPON』を取ることができます。

決勝戦は各ブロックの敗者全8名により採点が行われるため、合計16点を獲得すると『IPPON』を獲得できます。1問につき、決勝進出者のどちらかが先に『IPPON』を取ると問題終了。合計で3回の『IPPON』を獲得した人が優勝です。

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また各ブロックにて、獲得した『IPPON』の数がトップの出場者が複数存在する時に行われるサドンデスの採点は予選・決勝戦とは異なり、最も早く最初の『IPPON』を獲得できた出場者が勝者となる「一発勝負」のスタイルとなっています。

また第21回のように、決勝戦の採点基準・方法として、大会チェアマンである松本人志さんによる「○☓判定」などの特殊ルールを採用している回もあります。

「○☓判定」による採点方法は、決勝進出者の回答に対して松本人志さんが「☓」の札を挙げた時点で問題が終了し、相手に『IPPON』が入ります。

審査がおかしい!?批判の13回とは

出場する芸能人が他の出場者を採点するシステムが特徴的な『IPPONグランプリ』では、視聴者の間で批判・疑惑が発生した回もいくつか存在しています。

そのなかでも話題となったのが、2015年5月23日に放送された第13回の『IPPONグランプリ』

第13回大会においては、Aブロックがネプチューンの堀内健さん・チュートリアルの徳井義実さん・板尾創路さん・狩野英孝さんの5人で対決が行われました。

Aブロック予選で獲得された<IPPON>は合計34本であり、バカリズムさん・堀内さん・板尾さんの3人がそれぞれ8本獲得するという激戦状態。

これに対し、Bブロック予選で獲得された<IPPON>の数は合計19本であり、最も獲得したのは花丸大吉さんの6本という、Aブロックに比べるとシビアな審査結果となりました。

2つのブロックで偏りが大きすぎる審査結果について、視聴者の間では「審査基準がわからない」「あまりIPPONが出ないと出場者のやる気が下がってグダグダになる」などの批判の書き込みが多数ネット上に投稿されるほどの話題となりました。

また書き込みのなかには、Bブロックの審査員の1人であった板尾さんの審査が「厳しすぎる」との意見もあり、より客観的な審査・採点を求める声がSNSなどに多く寄せられました。

>>>IPPONグランプリ過去動画の視聴方法

大吉に審査が甘い?バカリズムに厳しい?

また批判が多く寄せられた第13回の放送はヤラセ疑惑も発生した回であり、なかでも第13回大会の優勝者である花丸大吉さんの審査結果が視聴者の間で話題となりました。

Bブロック予選において、トレンディエンジェルの斎藤さんが1本、ロバートの秋山さんが3本の<IPPON>を獲得するなどの厳しい採点がされるなかで、6本もの<IPPON>を獲得したことや、低く設定された<IPPON>獲得のハードルなどから「ヤラセではないか?」という疑惑も持ち上がりました。

視聴者の間では「かなり甘めの採点でつまらない」「ホリケンの方が面白かった」という書き込みが番組放送後のSNSなどに書き込まれました。

また、第9回の放送分では「バカリズムさんの評価が途中から厳しくなっている」などの意見も多く、他の出場者なら<IPPON>が取れていたものでも、低く評価されているとバカリズムファンや視聴者による批判の声が寄せられました。

過去の動画を見る方法>>IPPONグランプリが見れるのはフジテレビの配信サイトFOD

IPPONグランプリ審査員・採点まとめ

・『IPPONグランプリ』ルールは、AまたはBブロックのうち、一方のブロック出場者がもう片方のブロック出場者の採点・審査を行っている

・採点方法は審査員がそれぞれ持つ2つの「採点ボタン」で行い、満点を取った者が<IPPON>を獲得できる

第13回をはじめ、ヤラセ疑惑や批判を呼んだ放送回も存在している

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