亀田史郎・嫁の出会い~結婚まで
今やボクシング界だけでなく、モデルやタレントなどといった、幅広いジャンルで活躍している亀田一家。
なかでも、凄腕ボクシングトレーナーであり、亀田兄弟の父親でもある亀田史郎さんは、個性的でやんちゃな亀田兄弟を、厳しいスパルタ教育によって、世界で活躍するボクサーとして育て上げたことでも有名です。
しかしメディアでは、亀田兄弟の母親にあたる、亀田史郎の元嫁については、あまり報じられていません。
そこでここでは、亀田史郎さんと元嫁について紹介していきます。
調査したところ、亀田史郎さんの元嫁は1歳年上の女性であり、名前は「以智子(いちこ)」さん。
過去に、当時14歳だった息子の亀田興毅さんが出演したドキュメンタリー番組『ZONE』にも出演していました。
史郎さんと以智子さんの出会いに関するエピソード自体は公開されていませんが、2人が結婚したのは史郎さんが20歳の頃。
しかし2003年には、1度目の離婚をしています。離婚の原因は「子供たちの教育方針の違い」なのだそう。
父親である史郎さんは、プロボクサーになれなかったという自身の夢を子供たちに託すことを考えていたようで「世界チャンピオンにさせたる」という考えのもと、学校よりもボクシングに専念させるようにしていました。
当時小学生だった興毅さんが、学校でいじめにあっていたこともあってか、時には学校を休ませてまで、平日にボクシング合宿を行ったり、中学生時代には「学校なんか行かなくていい」と話していたりなど、強制的にボクシングの特訓をすることもあったのだとか。
そんな史郎さんに対し、母親の以智子さんはというと、子供たちの将来を考えて「中学校ぐらいはちゃんと卒業させておきたい」という考え方をしていたようです。
そのため、史郎さんが子供たちに対し、勉強そっちのけでボクシング指導をしている姿に、不安を感じていたことでしょう。
亀田史郎・嫁の結婚後の生活、夫婦仲
亀田史郎さんと以智子さんの夫婦仲については、詳しい情報こそ公開されていませんが、18年という長い結婚生活を送っていたことから、それなりに仲は良かったと考えられます。
しかし、史郎さんの自著によると、日々の生活についてはかなり困窮していたようです。
史郎さんが仕事を辞めた後、自営業で始めたお好み焼き屋が、場所が悪くて経営が上手くいかず閉店するなど、様々なトラブルもあったようです。
1回目の離婚後しばらく経ってから、以智子さんと再び結婚しており、末っ子で娘の姫月(ひめき)さんは、2回目の結婚後に生まれた子供なのだそう。
ドキュメンタリー番組内では、ボクシングの試合に出場する興毅さんに「これぐらいしかできないけれど…」と言いつつ、愛する息子に手縫いのリングガウンをプレゼントしていました。
取材班から「(息子達が出場する)ボクシングの試合を見に行くのか?」と聞かれた際に「行けるわけない。数珠を持って拝んどく」と話していることから、不安こそあれど、ボクシングを頑張る息子たちを影ながら応援していたようです。
しかし、その後再び離婚。まだ幼かった姫月さんの世話や家事は、史郎さんや息子達で分担していたようです。
その後は、亀田興毅さんの妻(当時はまだ彼女)の美香さんが大阪から上京し、一緒に亀田家を支えてくれていたのだそう。
離婚後から現在まで、以智子さんがメディアに出演することはほとんどありません。
しかし、息子の亀田興毅さんが、2009年に二階級制覇した際のコメントで「(ベルトは)1本目はオヤジにあげた。2本目はオレを生んでくれたお母さんにささげたい」と話していることから、息子たちとの仲は変わらず良いようです。
亀田史郎さんのブログ『俺はそう思う』の2009年4月1日の記事では「亀田史郎、再婚します。三兄弟も喜んでる」という記載があったことから、ネット上では「相手は以智子さんなのか?」という声もささやかれていました。
しかし、その記事が掲載されていたのが4月1日であったこと、そして翌日の記事に「昨日はお騒がせしてすみません」とだけ記載されていることから、再婚の情報はエイプリルフールの嘘であったことが判明しています。
2011年8月のブログ記事「悩み相談回答1」によると、実際のところ再婚については考えていないようです。
その後、再婚についての報道がされていないことから、2020年10月現在でも、再婚はしていないと考えられます。
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