M1・2017_上沼恵美子とマヂカルラブリーのやり取り・因縁まとめ

M1・2017決勝_上沼恵美子とマヂカルラブリーはどんなやり取りをしたのかお笑い
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M1・2017決勝_マヂカルラブリーはどんなネタをした?

2020年12月20日に放送された『M-1グランプリ2020』の決勝戦。5081組という番組史上最多のエントリー数を誇った本大会において、見事王者に君臨したお笑いコンビ・マチカルラブリー。

実は、2020年の大会に出演する以前、2017年大会に出演したマヂカルラブリーですが、当時の大会では、おなじみの審査員の1人である上沼恵美子さんから、「83点」という、他の審査員に比べて極端といえるほどの酷評を下されたことが話題になりました。

上沼恵美子さんから酷評されたネタというのは、決勝戦で披露した「野田ミュージカル」と呼ばれる漫才です。

内容は、野田クリスタルさんによる、ミュージカルをイメージした創作ダンスに、村上さんが適度なタイミングでコメントやツッコミをするというスタイル。

どこか、過去に野田クリスタルさんが「R-1グランプリ」で披露した「野田ゲー」を彷彿とさせるような、実況中継風の漫才となっています。

しかし、ボケとツッコミが間延びしていたり、漫才において重要なキレやテンポが緩やかになっていたりすることが理由なのか、上沼恵美子さんからは「こっちは真面目に審査してんだ」「好みじゃない」と怒られてしまいました。

また、上沼恵美子さんだけでなく、決勝戦の審査員全員が平均して低評価をしていたことから、単純に今回の審査員にウケが悪かった内容だったのでしょう。

2017年大会で披露したネタは、その後『しくじり学園 お笑い研究部』にて「どうしたら怒られなかったか」についての研究が行われ、他のお笑い芸人達からフィードバックを受けるなどを、別のバラエティー番組でも取り上げられるほど注目されました。

M1・2017決勝_上沼恵美子とマヂカルラブリーはどんなやり取りをしたのか

『M-1グランプリ2017』において、上沼恵美子さんから決勝戦のネタを酷評されてしまった、マヂカルラブリー。

番組史上類を見ない放送事故であるとともに、インターネット上でも話題となった決勝戦において、上沼恵美子さんとマヂカルラブリーの2人はどのようなやり取りをしたのでしょうか?

83点という低評価に加え「好みじゃない」というコメントをした上沼恵美子さんは、当時司会を担当していた今田耕司さんから、ネタの講評を求められた際にも「ごめん、聞かないで」と突っぱね、講評を完全拒否しました。

また、自身が下した評価については「本気で(審査に)挑んでるんで」とコメントしており、「点数に関しては厳しく審査したうえで下している」と言わんばかりの様子。

そんな上沼さんの態度に対し、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんが怒り「本気で(大会に)挑んでるから。本気でやってるから。」と反論するとともに、上着を脱いで本気で反発します。

しかし、野田クリスタルさんの態度を不快に感じた上沼さんは、巻き舌を含めながら、強い口調で「本気でやってるっちゅうてんねん、こっちも!」とコメントします。

上沼さんのあだ名としても知られる「女帝」のように強烈な一喝で、スタジオの空気は、それまでの賑やかな雰囲気から一変していました。

評価の最後には「よう決勝残ったな思って」と、マヂカルラブリーの2人をバッサリ切り捨てるようなコメントを残しています。

司会の今田さんは、会場の空気やマヂカルラブリーの2人の心境を察してか「今後のバネになるわけだから。スタートはここから。」とフォローしていました。

酷評後マヂカルラブリーはどう考えたか、コメント等まとめ

2017年大会において、上沼恵美子さんから受けた酷評は、マヂカルラブリーの2人にとっても、かなり衝撃的かつ印象的な体験だったようです。

『M-1グランプリ2017』の番組放送後には、マヂカルラブリーの2人はそれぞれのツイッターを更新。

野田さんは「大恥かいたんだけど」とだけ呟き、村上さんは「恥ずかしんだけろー!」と、酷評に対する悔しさがにじみ出るようなコメントをしています。

しかし翌日には、そんな上沼さんからの酷評を「自虐ネタ」として逆手に取るというたくましさを見せています。

同年の12月に行われたPRイベントでは、野田クリスタルさんが、自身について「オトナに怒られた人だよ」とコメントし、イベント会場の人々を笑わせました。

上沼さんからの酷評については「上沼さんのやり取りがなかったら、ただの最下位。記事になる最下位になれた。」と、皮肉っぽくも、感謝の言葉を述べています。

M-1グランプリ2020年では、マヂカルラブリーが出演することが公表された直後から、各メディアにおいて、上沼恵美子さんとの因縁が話題に。

特に野田クリスタルさんは、ファーストラウンドのネタでは「どうしても笑わせたい人がいる男です」と自己紹介しており、「上沼恵美子さんを絶対に笑わせる・見返してやる」という意気込みを露わにしている様子でした。

2020年大会で披露した漫才は、「電車のつり革」をテーマに、舞台全体を激しく動き回るという、3年前のM-1グランプリと同じスタイルの漫才を披露しました。

ネタを披露した直後には「早くあの人の声が聞きたいです」とコメントしていた、マヂカルラブリーの2人。上沼さんが出した点数はなんと「94点」!

3年前の大会で酷評していたとは思えないような高評価をもらい、嬉しさのあまりに2人とも絶叫!

上沼さん自身は決勝戦において、同じく決勝進出者であるお笑いコンビ・おいでやすこがに一票入れていましたが、マヂカルラブリーへの講評として「バカバカしさが突き抜けるのは芸術。本当に良かったと思う」とコメントしていました。

3年前の一連のやり取りについては「本当に覚えていない」「お金で済むことがあったら謝る」と話しています。

上沼さんのコメントに対し、当時本気で反論していた野田クリスタルさんは「何人にもあんなことしてるんだ…」と言いつつ、3年越しのリベンジ達成に満足そうな笑顔を浮かべていました。

ネタを酷評された最下位から、M-1王者へと華麗な変身を遂げたマヂカルラブリーの2人。今後の活躍に注目していきたいですね!

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