海外で難民支援するNPO『国境なき子どもたち』職員の松永晴子さん。
松永晴子さんが所属した『青年海外協力隊』や『国境なき子どもたち』で海外ボランティアする方法とは?誰でもいますぐ協力できる寄付・募金の方法を紹介します。
【情熱大陸】松永晴子 難民キャンプで情操教育を「スタンスは“近所のオバサン”」9/9
松永晴子wiki風プロフ
引用:https://twitter.com/8bit_HORIJUN/status/876308797706326016
名前:松永晴子(まつなが はるこ)
生年月日:1980年
年齢:38歳
出身地:愛知県
筑波大学大学院芸術研究科修了
日本とベトナムでの美術教師経験を経て、2011年から2年間、青年海外協力隊としてヨルダンの美術教育に携わる。
他のNGOを経て、2014年からKnK(国境なき子どもたち)の活動に従事しており「近所のオバサン」をスタンスに、子ども達の心のケアを行っています。
松永晴子さんは結婚はしておらず、「日本人と結婚したい」と発言しています。
海外ボランティアに参加する方法
松永さんが所属する『国境なき子どもたち』をはじめ、海外ボランティアを行っている団体は実に様々。
松永さんやNPOの活動を見ていると「自分にも何かできないか?」と考えさせられますね。
ここでは「海外ボランティアに参加したい!」という方のために、松永晴子さんが参加した各ボランティア団体の活動内容と参加方法についてご紹介します。
国境なき子どもたち
国境なき子どもたちが行っている海外ボランティア活動には、海外派遣員・友情レポーターなどといった、様々な形態が存在しています。
国境なき子どもたち、設立のきっかけともなった「友情のレポーター」プロジェクト。これまで60人以上の子どもたちが海外を取材してきました。#GARDEN 編集による動画もご覧ください。https://t.co/okKP9S5tyK pic.twitter.com/CKQb7xP5og
— 国境なき子どもたち (@KnKJapan) 2018年9月7日
1997年から2015年12月末までで、79名のボランティアの方が活躍しており、「海外派遣員」は、海外にいる心に傷を負った子ども達のケアや恵まれない子ども達への支援を行っています。
また「友情レポーター」は、世界各国に派遣され、日本と取材先の子どもたちを取り結ぶ役割を担っており、主に学生をはじめ、海外派遣員として活動できない未成年に人気のボランティアです。
参加方法は、国境なき子どもたちのホームページの「人材募集・ボランティア登録者募集」に必要事項を記入することで、申し込みができます。
申し込み後、各イベントにおける募集要項・メールマガジンが届くようになりますので、自分が参加したいイベントに応募しましょう。
青年海外協力隊
独立行政法人国際協力機構(JICA)が運営しており、事業発足から50年以上という海外ボランティア団体のなかでも長い歴史を持つのが、青年海外協力隊。
JICAが開催するイベント等には、4万人以上もの人々が参加・支援しています。
\#開発途上国 で地球にもヒトにも優しい活動🌏/
9/11(火)21時~ #JICAボランティア #WEB説明会 #環境教育 篇を実施します! #環境問題 について少しでも興味がある方はぜひご参加を!(予約受付は9/9 17時まで)
詳しくは→https://t.co/qvzJeaQFdM#JICA海外協力隊 #コンポスト #ゴミ山 #自然ガイド pic.twitter.com/R19If7OLMT— 青年海外協力隊事務局 (@jocvjimukyoku) 2018年9月7日
現在、JICAが行っているボランティアには、大きく分けて「青年海外協力隊・シニア海外ボランティア」「日系社会青年・シニアボランティア」「短期ボランティア」の3つがあります。それぞれの形態の概要は以下の通り。
対象:20~39歳(青年海外協力隊のみ)、40~69歳(シニア海外ボランティア)
派遣期間:原則2年間
活動内容:コミュニティ開発、コンピューター技術、小学校教育、看護師、感染症・エイズ対策、障がい児・者支援など
受け入れ国:アジア・アフリカ・中南米・中東
募集時期:春・秋の年2回
対象:20~39歳(青年ボランティアのみ)、40~69歳(シニアボランティアのみ)
派遣期間:原則2年間(シニアボランティアは家族の同伴が可能)
活動内容:日本語教育、野球、ソーシャルワーカー、経営管理
受け入れ国:中南米
募集時期:春・秋の年2回
対象:20~39歳(青年ボランティアのみ)、40~69歳(シニアボランティアのみ)
派遣期間:1ヶ月~1年未満
活動内容:募集事項により異なる
受け入れ国:アジア、アフリカ、中南米、大洋州、中近東の約80カ国
募集時期:年4回
応募は原則「ウェブ応募」となっていますので、JICAボランティアホームページから応募が可能です。
また、JICAでは「全国説明会キャラバン」を開催しており、各地方で年間約50か所と多くの場所で開催されていますので、是非参加してみましょう。
\名古屋に説明会キャラバンがやってくる👍👍👍/
9/15(土)#JICAボランティア #全国説明会キャラバン #名古屋 で開催!体験談が聞けます!個別相談もできます😃!お気軽にご参加ください♪(午後の方がゆとり有り)詳しくはこちらから👉https://t.co/6jiTCcPWQL …#JICA海外協力隊 #青年海外協力隊— 青年海外協力隊事務局 (@jocvjimukyoku) 2018年9月6日
寄付/募金する方法
また各団体が行っている寄付・募金活動に参加することで、松永さんをはじめNGOの活動を支援することができます。
「何かしたい!」と思った時が、あなたの「はじめどき」。
★#ボランティア登録 ⇒ https://t.co/SFyrXj05jL
★#寄付する ⇒ https://t.co/sAlKrWrDnb pic.twitter.com/PFaNKT0Lqu— 国境なき子どもたち (@KnKJapan) 2018年9月8日
マンスリーサポート(月々1,500円~):クレジットカード・郵便局・銀行での申し込みが可能
いま寄付(回数・金額は任意):クレジットカード・郵便局・銀行振込での申し込みが可能
友情の5円玉キャンペーン(金額設定は任意):学校などの団体活動。郵便局からの送金が可能
かざして募金:スマホで専用の募金画面・ソフトバンクの携帯電話から、専用ダイヤル「*5577」の音声ガイダンスに従って申し込み・寄付が可能
世界の人びとのためのJICA基金:貧困や飢餓に苦しむ発展途上国の人々を直接支援するための寄付。
JICA基金(アフリカ支援):アフリアを身近に考え、アフリカの人々が平和で真に豊かな生活ができるような取り組みを支援する寄付
野口英世アフリカ賞基金:アフリカの医療向上のための寄付
ここでご紹介した方法以外にも、団体によって多彩な活動・寄付方法がありますので、「海外の人々やNGO団体の活動を寄付で支えたい!」という方は、各団体のホームページをチェックしてみましょう。
〜まとめ〜
いかがでしたか?松永さんも活動するNGO団体は、教育・保健・経営管理などの活動を通して、恵まれない海外の人々の命を守る活動を行っています。
数ヶ月単位の短期ボランティアから2年、年齢も幅広く参加可能です。
より多くの人々が笑顔になれるように、尽力する松永さんの活動をこれからも応援していきたいですね。