尾崎世界観アウトデラックス10月26日出演。マツコさんは「今をときめくミューイシャンで、女の子にキャーキャーゆわれてるのに、なんで?」と言われるほどアウトなイライラっぷり。
不満をメモしてネタにする、南キャン山ちゃんとすっかり意気投合する尾崎世界観さん。一部の人からは共感も?「我慢を知らないアーティスト」心の闇が深すぎるイライラの内容について紹介します。
エゴサーチしてイライラ
①ネットで声が高いと文句言われること。エゴサーチしてどんな人物か確認する。
ワロタ#アウトデラックス #クリープハイプ #尾崎世界観 pic.twitter.com/LfH6HUh0ta
— ゆずを (@_soatz) 2017年10月26日
その尾崎さんの追求が細かい!
ツイッターのアイコンをピースで星を作ってるやつなら(大したやつじゃないから)痛くも痒くもない。
心からバカにしている。
アイコンがアニメとか画像がないやつの場合、ツイート内容をチェックする。「資格取りたい」とか言ってるやつ→自分の方が勝っていると思って許せる。
ラジオでネタにし復讐
②復讐のためにネタを貯める。
尾崎世界観さんはムカついたツイートなどは、ちゃんとスクリーンショットを撮ってストックしておいて、ラジオ番組でネタにして復讐する。
ラジオで発表し終えると携帯から消していく。仕返ししてやったーとスッキリするのだそう。
尾崎世界観 pic.twitter.com/WdPCm0Vnx8
— yuru_yuru_fuwa (@yuru_yuru_fuwa_) 2017年10月26日
尾崎世界観さんは、見なければいいのにSNSを見てしまい、
「本当に疲れる性格だと自分でも思うんですけど、見ないようにしていても結局見ちゃいます。」と自分でも見ないほうがいいのに・・・と分かりながらも見てしまい、自分のことを知らないくせに批判している!という人を見つけると許せないそう。
「腹が立って、許せなくて部屋でひとりで悶絶する」ことも。かなり精神的にしんどくなることもあるにもかかわらず、見てしまい怒りまくっていると言います。
フェスで客に言い返す
③フェスで絡んで来るお客さんにも容赦しない。
野次を飛ばして来るお客さなんい「お前すごい滑ってるぞ」とステージ上からいじり続けて、場が変な空気になってしまったことも。
他人の音が嫌
④他人が出す音がムカつく。
メンバーが水を飲むときに「ゴクッ」と喉がなるのが聞きたくなくて、ギターを弾いてジャーーーーンと音をかぶせる。
それまで共感していた山ちゃんも「ギターを音姫的に使わなくても・・・」
椅子の汚れが嫌
⑤椅子にコートをかけると、自分のコートの内側に椅子についている汚れがつく。
引越し業者の人が、脱いだ靴の上を踏んで出入りするのが嫌。
靴の外側についてる汚れが家の中に入るので許せない。
働いてもらっているのでイライラしてはいけない、と思いつつ「チッ」と舌打ちしてしまう尾崎世界観さん。
ラーメン屋に怒り
⑥ラーメン屋で2度もめる
とんこつラーメンを食べようとしたら、金タワシが一本入っていた。
「すいませんね。なんで入ったのかわかんないんですけど」と言われ、「なんで入ったのかわかんないんですけど、ってなんなんですか?」と突っかかって、その後もしばらく店の赤ちょうちんを見るたび腹が立っていた。
半年後にもう一度同じラーメン屋に行って、「ネギ抜き」と行って頼んだのに、ネギが入っていたので「ネギ抜きでって頼んだんですけど」と聞くと、「メニューって言ったのかと思った」と言われ「メニューってなんだよ!?」と怒り。
駅員と言い合い
⑦駅員ともめた。
駅員の説明する態度が横柄だったので、尾崎さんが突っかかると「警察呼びますよ」と言われ「呼んでみろよ!」と揉め、上司が来て、おさめられた。
直後に、財布を落としていてその揉めた駅員さんが拾ってくれたという。
アウトだけどマツコの話を一生懸命うんうんって聞いてて好感度めちゃくちゃ上がってると思いました。☺️#アウトデラックス #尾崎世界観 pic.twitter.com/oralO3NjSJ
— サクラ (@_98no) 2017年10月26日
いろんなところに怒りの種がありすぎて、さすがのファンであるラジオのリスナーもちょっと引いてしまい、全員はついていけない状態と自覚している尾崎世界観さん。
いちいちムキにならなくても・・・とマツコさんもなだめますが、「わかってるんですけどね〜」とイライラを止められない様子。怒りを原動力に変え音楽活動をしている尾崎世界観さん。その歌詞の世界が聞く人の共感を呼んでいます。
尾崎世界観の本「祐介」小説
尾崎世界観さんは2016年6月小説「祐介」で小説家としてデビュー。
その本は芥川賞作家のピース又吉さんが絶賛して、『アメトーーーク!』の読書芸人大賞を受賞するなどして話題を集めました。
尾崎世界観さんは、この本を尾崎祐介として活動していた頃の半自伝小説として書いたと言います。
本の詳細はこちらから:『小説・祐介』
「スーパーでアルバイトをしながら、いつかのスポットライトを夢見る売れないバンドマン。」
学生から就職せず音楽活動に進むことを決め、深夜のアルバイトとバンド活動をしていた、10代から20代のどうしようもない気持ち。
悔しさや苛立ち、なんで分かってもらえないんだろうという葛藤を抱えていた過去。やはり、「腹がたつ」「我慢」したことなどが尾崎世界観さんの音楽への原動力となり現在の表現に繋がっているのでしょう。