「ピザ」と「ピッツァ」は実は違うんです!なんとなく「ピッツァ」って言った方が、オシャレっぽい?そんな漠然としたことではなく、具や焼き方、食べ方まで違いがあるのです。違いは何か知ってましたか?宅配でもレストランでも食べられる「ピザ」と「ピッツァ」の意外と知らない違いについてお伝えします。
「ピザ」と「ピッツァ」の違いは?
Pizzaは、もちろんイタリアを代表する料理として認識していますよね。
しかし、「ピザ」は、アメリカで通じる言葉。ピザはアメリカ流の作り方。「ピッツァ」は、イタリア語で本場イタリア流の作り方で作ったもの。
という違いがあるそうです。それだけではなくもっと細かい違いが・・・それぞれ特徴を見てみましょう。
「ピザ」の特徴は?
・「生地を楽しむ」のがいちばんの醍醐味
・元はフォカッチャにトマトやチーズを乗せたもの
・石窯で焼く
・一人一枚食べる
・具はシンプルで生地が重要
・カットされず出てきてフォークとナイフで食べる
日本でも本格イタリアンレストランで石窯見ますよね。
石窯で焼かれる薄いカリカリの生地がポイントなのがピッツァなんです。具はあくまでもシンプル。
日本食でいうと、蕎麦やラーメンなどと同じで、一人で一品食べる、麺が重要っていうところも共通するイメージかもしれません。
「ピッツァ」の特徴は?
一方アメリカの「ピザ」は、イタリア移民がアメリカに持ち込んだものを「ピザ」と呼ぶと言われています。イタリアの「ピッツァ」と異なる特徴は・・・
・パンのような厚みのある柔らかい生地
・具がたっぷりでボリューム満点
・ピザカッターで切られて出てくる
・一切れずつシェアして食べたりできる
・オーブンで焼く
確かに、デリバリーピザはこちらのイメージですよね。フォークやナイフを使う感じもありません。
日本色でいうところの、巻き寿司のような、一切れずつ取ってシェアできる感じですね。具も変えられてボリューム感があります。
まとめ
日本食も、寿司が世界中で流行って、カルフォルニアロールのような日本ではもともとなかった形のお寿司の認知が広がるように、ピザもイタリアの元の形とは違って発展したんですね。きっとイタリア人もアメリカの「ピザ」には、違うよ〜と言いたいこともあるんでしょう。
以上、「ピザ」と「ピッツァ」の違いは?についてお伝えしました。