キレイに洗濯した後でも、気がついたら黄色くなってることありますよね。白いシャツのえり元やそで口に現れる「黄ばみ」。ちゃんと洗ったのになぜ・・・お気に入りの服だったら諦めたくないですよね。この黄ばみが解消方法をNHKの「ガッテン!」で特集!
クリーニングに出すだけでは落とせない黄ばみを、どこの家庭にもある「あるもの」で洗うと一発で落とせる!!白いTシャツやシャツの黄ばみを落とす洗濯方法について。(ガッテン!シャツの黄ばみ一発解消SP・NHK11/1)
黄ばみの原因
白い服に浮き上がる黄ばみ。洗濯したはずなのに、アレ?ってなる時ありますよね。
黄ばみの原因は、繊維の奥に残った「皮脂」。これが酸化して黄ばみになってしまうんです。特にえり元、脇、袖口が目立ってしまいます。
時間が経過してしまうと酸化して、黄色く変色し落ちにくくなってしまうので、早めに立ち向かうことが大切です。
洗濯方法は?クリーニングは?
ガッテンで油溶性の汚れである皮脂はドライクリーニングで落とした後に、水溶性の汚れであるタンパク質は洗濯機で落とすと、3ヶ月経っても黄ばまない真っ白なシャツにできるってやってた。 pic.twitter.com/5LZ1w9LHmS
— 才石シ毎 (@MikutaSzk0803) 2017年11月1日
黄ばみの原因は皮脂。皮脂は油ですから、冷たい水でいくら洗濯機を回しても、あまりよく落ちません。皆さんのお家はお湯で洗濯機を回していますか?お湯で普段から洗っていると黄ばみは圧倒的に少なくなるそうです。洗濯機によってはお風呂の残り湯を使える仕様がありますよね。
しかし多数の人が普通は水道水の水の温度のまま洗濯しているのでは?
じゃあ、クリーニング屋さんに出せばキレイになるのでは?と思ってしまいますが、それだけでは完全にキレイには黄ばみを落とせないんです。
なぜなら、皮脂には脂とタンパク質が含まれます。ドライクリーニングで落とすのは脂のみ。タンパク質が残って黄ばみになってしまうんです。
ドライクリーニングした後、自宅ですぐ洗濯機で普通に洗うのが解決策。ドライクリーニングだとシャツの黄ばみは除去できない!というのに驚きですね。クリーニング出した後にすぐ洗濯しないと、またタンパク質の黄ばみが戻ってくるので、忘れないようにしましょう。
黄ばみを落とす方法
ためしてガッテンでやってた白シャツの黄ばみが家庭でもとれるってやつ、スーゲー😲 pic.twitter.com/mxeY26h0BB
— ・∞・ (@MK_maruter_8er) 2017年11月1日
ガッテンで紹介していた「どこの家庭にもある「あるもの」で洗うとシャツの黄ばみを一発で落とす方法」はこちら。
酸素系漂白剤(粉末タイプ):大さじ1/2
+
台所用洗剤:大さじ1
+
水 :大さじ2
この3つを泡がたつまで混ぜて、歯ブラシにつけて、黄ばみ部分にゴシゴシ。1分ほど放置。
洗剤が付いたまま洗濯機へ。通常の洗濯洗剤も入れていつも通り洗濯する。
(※酸素系と塩素系が混ざらないよう注意。)
三ヶ月に一度程度すると効果的です。
全体が黄ばんだものも、40度のお湯2Lに、この液を入れ、10分つけて洗濯機へ。
粉末の漂白剤は持ってない方も多いようです。酸素系漂白剤(粉末タイプ)はこちらでチェックできます。
→酸素系漂白剤(粉末タイプ)の一覧を見る
<注意点>
肌が弱い人は注意して、ゴム手袋を使用しましょう。
ウール・シルク・金属繊維には使えません。
夏によく来た白いブラウスやTシャツ、たまにしか来ない正装用のシャツなど、久々に出すとあれ??と見つける黄ばみ。
原因と対策がわかった今回のガッテン!タメになりましたね。ぜひ自宅で試してみましょう。