長寿で有名な長野県で在宅医療に長年取り組んできた長純一医師。
現在は宮城県石巻市で震災後苦しんでいる人々を助けるために活動。
「プロフェッショナル 仕事の流儀」2018年3月12日放送、長純一医師について、経歴や出身高校・大学についてまとめました。
長純一医師
東京生まれ関西育ちの長純一医師、51歳。
長野県で19年間地域医療に従事してきた経歴を持つ、長純一医師。長野県は日本の中でも長寿の県として有名。中でも100歳以上の高齢者が多く、地域の活動に参加したり元気に生活していることでも注目されています。
その長寿県、長野県で「在宅医療」の発祥の地と言われる佐久市の『佐久総合病院』に勤務していた長純一医師。
寝たきりで長く生きるよりも元気に長生きしたいのは誰もが願うこと。「自分の健康は自分でつくる」ための取り組みは重要。
高齢化社会が問題となっている日本で注目されていた長野県から、長純一医師が宮城県石巻市に移住したのは2012年4月。東日本大震災の翌年。
長純一医師の学生時代をお伝えし、最後に診療所について地図とともに紹介します。
出身高校
長純一医師は東京生まれですが、高校は奈良県の公立・奈良高等学校出身。
奈良高等学校は偏差値71で、県内の公立高校ではトップ(2017年)。
高校生時代の長純一医師は、医療よりも社会科学系に興味があり、本をたくさん読んでいたそう。
出身大学
医師になるために浪人し入学した大学は、国立・信州大学医学部。偏差値67(2017年)。
大学生になってからは、社会医学や地域医療系の文献を積極的に読み、本で知った先生に手紙を書いたり実際に会いに行ったりするほど、熱を込めて勉学に励んでいた学生時代の長純一医師。
すでに明確な目指す道が見えていて、現在の長純一医師の姿が見られますね。
診療所
今の医療にとらわれない「医療」、「在宅医療」に取り組んできた長純一医師が所長を務める石巻市立病院開成仮診療所。
2011年の震災の後、苦しむ人々を支え続けると同時に、石巻市から若手の医師を育てたいという長純一医師。
人も物も全て都市に集中してしまう現代。「より医師不足の地域で活躍してほしい」という願いから、長純一医師は若手医師を集めて教育をしたいといいます。
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住所:〒986-0825 宮城県石巻市穀町15番1号
電話番号:0225-25-5555