ケトン体を増やす方法!自分で調べる方法は?たけしの家庭の医学5/15

たけしの家庭の医学』5/15で「心臓老化ストップ物質」と特集され注目が集まるケトン体ケトン体を増やす食事は糖尿病や肥満だけでなく、認知症や癌等にも有効!

健康維持に大切なケトン体を自宅で簡単に調べる方法とは?ケトン体を増やす方法をわかりやすくお伝えします。

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ケトン体とは~わかりやすく~


ケトン体とは、別名:アセトン体とも言われ、通常、肝臓で生成されるもの。正常の場合、血液中のケトン体濃度は低く、尿から排出されるのが一般的です。

しかし、飢餓による、糖の摂取不足、あるいは、糖尿病時のように、糖の消費が激しく、脂肪の分解が著しく進む場合には、ケトン体の血液中濃度と尿への排出量が、通常の100倍近く増加してしまいます。
その様な状態を、それぞれ、ケトーシス、およびケトー尿症といいます。これにより、血液が酸性に傾き、意識障害や、不整脈の症状が現れます。

一見すると、ケトン体が増えるのは悪い事なのかなと思いますが、最近の研究によると、
糖ではなく、このケトン体をエネルギー源にする事によって、糖尿病や、肥満だけではなく、認知賞や癌等の予防につながると言われています。

「ケトン体を活用すれば、人体は驚くほど元気になる」という医師の宗田哲男先生はじめ、糖質制限の最前線にいる10分野のスーパードクターがガン、アトピーなど最新の効能をわかりやすく説明した話題の本
いま、糖質制限がすごい! 頭がよくなる!ガンに効く!ケトン体でカラダの機能が ケトン体生活のススメ

ケトン体を増やす方法


ケトン体を増やすには、先に述べた様に、飢餓状態、つまり、糖を摂取しなければ良いのです。

ただ、ここで注意が必要です。

糖を摂取しないのは、最初の2週間だけ。そこからは、徐々に糖質を増やしていきます。
その為、常に糖質を控えめにする、「低炭水化物ダイエット」とは、違います。

食事から、炭水化物(糖質)を極端に減らすと、すい臓でインスリンが作られず、血液中の糖がなくなってしまいます。

すると、身体は糖に代わるエネルギー源として、体内の脂肪が分解された「ケトン体」を使い始める、という仕組みです。

食べ物から摂取した糖の代わりに、脂肪が分解されてできたケトン体がエネルギーとして使われるため、効率よく体脂肪が減少するという理論です。

自分で調べる方法

自分で、ケトン体の数値を知るには、「ケトンメーター」が、推奨されています。
しかし、測る際には、採血しないといけないのと、医療器具扱いである為、入手するのが難しいという、デメリットはありますが、正確に、血糖値を測ることが出来ます。ちなみに、ケトンに適応すると、70mg/dl未満の数値がでます。

まとめ


「ケトン体」を増やすには、炭水化物を絶つという、最初は少しきついかもしれません。また、ケトン体がエネルギー源になるまでには、少し時間がかかるため、糖不足によるだるさなどの症状が出るなど、少しリスクを伴います。

しかし、ケトン体がエネルギー源になれば、様々なメリットがあると思います
健康に長生きする為に、やってみる価値ありだと言えるでしょう。
ケトン体について詳しくわかるのにオススメ→まんがケトン体入門 糖質制限をするとなぜ健康になるのか

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