スーパーマラドーナとは
吉本興業大阪本社所属のお笑いコンビ・スーパーマラドーナ。
弱弱しいキャラのボケを披露する田中さんと、ヤンキーキャラならではの刺激のある強めのツッコミを担当する武智さんによる、お互いのキャラクター性を活かしたコント・しゃべくり漫才が魅力的です。
その絶妙な間合いと個性的なキャラクターは、様々な大会・メディアで注目されており、現在では『ごきげんライフスタイル よ~いドン!』や『ウラマヨ!』をはじめとした、テレビ番組にも出演しています。
また、2003年から出場し続けてきた『M-1グランプリ』では4度の決勝進出経験を経て、2016年度には最終決戦において3位という成績を残しています。
スーパーマラドーナ武智/上沼恵美子へ暴言騒動
様々な場面で活躍を続けているスーパーマラドーナですが、インターネット・SNS上では2018年度の『M-1グランプリ』終了後に、同大会の審査員・上沼恵美子さんへの「暴言」が炎上する事態にまで発展してしまい、悪い意味でも注目されています。
スーパーマラドーナさんによる、上沼恵美子さんへの暴言が明らかとなったきっかけが、大会終了後のスポンサー主催の飲み会において撮影したと思われる、インスタグラムにて配信されたある動画。
泥酔した状態の2017年度のチャンピオンであるとろサーモンの久保田かずのぶさんと、武智さんが写った動画内において、久保田かずのぶさんが「自分目線の感情だけで審査しないでください。1点で自分の人生変わるんで。理解してください」と叫んでいます。
動画の最初の方では、2人とも誰に対する暴言・批判なのかを明かしていませんでしたが、動画の後半において武智さんらの口から「右のオバハンにはみんなウンザリっすよ」「嫌いですって言われたら更年期障害かって思いますよね」という暴言の嵐!
これらの発言から『M-1グランプリ』の審査員である上沼恵美子さんへの暴言であることが判明し、インスタグラムに投稿された動画は瞬く間にツイッターをはじめ『togetter』などの各メディアに拡散されました。
『日刊スポーツ』2019年3月14日の記事によると、その後の武智さんのツイッターには「死ね」や「アホ」などといった誹謗中傷のコメントやダイレクトメッセージが約2万件ほど送られてきたとのこと。
当時の問題発言・一連の事態については「上沼さんに一番、申し訳ない」と話すとともに、出場資格ギリギリでの参加となった2018年度の『M-1グランプリ』に対して「自分を窮地から救ってくれた大会に対して、なんていう事をしてしまったんだろう」と後悔するコメントを残しています。
昨日の僕の醜態について、上沼恵美子さん、 M-1に携わる方々、すべての方々にお詫びしたいです。申し訳ございませんでした。
— スーパーマラドーナ 武智 (@hikinikugeinin) December 3, 2018
問題発言の後、自身のツイッターにおいても謝罪文が掲載されましたが「本心でもないのに謝っても何も伝わらない」「くやしかったのかもしれないけれど、大先輩に対する発言としてはいかがなものかと」という批判のコメントが数多く寄せられました。
スーパーマラドーナ武智/インスタ泥酔生配信
2018年度の『M-1グランプリ』直後の問題発言から約1年半。
スーパーマラドーナの武智さんに関する炎上は無事落ち着いたかのように思われましたが『FRIDAY デジタル』2020年3月20日の記事によると、同年3月12日に武智さんはまたしても、自宅でのインスタグラムライブにおいて問題発言をしています。
上沼恵美子さんへの暴言を吐いた前回の生配信と同様、武智さんは泥酔状態のようで、動画内において「低所得者の何の未来もないバカが言うてくるから」「世の中には本当のクソがいるんで。給料13万ぐらいのバカがいるんで」と叫んでいます。
上沼恵美子さんに対する暴言の件で、1度は謝罪をしていた武智さんですが、その後吉本興業が無料配信している『おはようグランド花月』の舞台に出演。
相方の田中さんから怒られた際には、半笑いで「すいません本当に」と謝るとともに、当時の発言を「覚えていない」と暴露しました。
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生配信の動画はすでに削除されているようですが、その直前の投稿である3月11日の投稿には「いい加減にしろ」「あんなふざけた謝り方は無い」「40超えたおっさんとは思えない発言」という批判・呆れたという内容のコメントが寄せられています。
今回の事態については、吉本興業側も見過ごせなかったようで「当面の間、SNSを禁止させます」とコメントしているようですが、現在でもSNS上では武智さんを批判する声が多く書き込まれているため、これからの活動にも少なからず影響が出てくるのではないかと思われます。