TEPPEN ベンチプレス対決ルール
鍛え抜かれた筋肉を駆使し、重いバーベルを持ち上げる回数を競う『TEPPEN』ベンチプレス対決。
芸能陣や作家、実業家などといった、各界の強者たちによる戦いが、毎年多くの視聴者の注目を集めています。
「TEPPEN」で行われる対決のなかでも、出来る限りフェアに判定するためか、年度やシーズンによって度々ルール変更が行われています。
2016年に行われた、第1・2回大会では「体重の8割の重さのバーベルを持ち上げる回数を競う」というルールでした。
2017年・2018年はベンチプレス対決の開催が中止になりましたが、2019年の第3回大会では前回と同様のルールで開催しています。
初めてルール変更が行われたのは、2019年の夏に開催された第4回大会。
前回の参加者であり、参加者のなかでも特に体重が軽かった武田真治さんが、2位に大差をつけて優勝したことを鑑み「50kgのバーベルを何回持ち上げられるか」という内容になりました。
そして2020年の9月25日に開催された第5回大会では、新しく「自分の体重と同じ重さのバーベルを何回持ち上げられるか」というルールに変更。初回と同様、体重ベースでの重さ調整が入りました。
TEPPEN ベンチプレス優勝者歴代
ベンチプレス小島よしお一位凄いわ
アナと芸人がまさかの一位とは…#TEPPEN pic.twitter.com/kEkXaJRZgc— オクタヴィア (@shizuoka_soccer) January 15, 2016
2016年冬
小島よしおさんと榎並大二郎アナウンサーが28回で優勝
2016年夏
K1王者・魔裟斗さんが35回の記録で優勝
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2019年冬
5位 芸人ブリリアンコージ:61KGバーベル:22回
同率4位 前回王者の魔裟斗:59KGバーベル:31回
同率4位 アナウンサー榎並大二郎:52KGバーベル:31回
3位 芸人なかやまきんに君:62KGバーベル:39回
2位 国際弁護士・清原博:48KGバーベル:41回
1位 俳優・ミュージシャン 武田真治:44KGバーベル:109回
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武田真治さんの109回という桁外れの記録大きなニュースとなりネット上で話題に。
「魔裟斗とか、きんにくんとかゴリゴリの人たちがベンチプレス30〜40上げてるのに細マッチョ武田真治は1人だけ109回上げてんの…すごすぎて意味わからんこわい」
「武田真治さんを見て、なんでも見た目で判断しちゃいけないって事を改めて教えてもらいました」
「ベンチプレス対決してますが体重別でやらないと参考ならない気がする。体重の8割の重さとはいえ細マッチョの方が回数重ねる競技は圧倒的に有利ですね。」
2019年冬
6位 みちお(トム・ブラウン):60KGバーベル:25回
5位 武知海青(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE):50KGバーベル:50回
4位 なかやまきんに君:50KGバーベル:55回
3位 ボビー・オロゴン:50KGバーベル:63回
2位 武田真治:50KGバーベル:71回
1位 横川尚隆:50KGバーベル:84回
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ボディービルダー、筋肉タレントとしてメディアでも活躍する横川尚隆さん。イケメンで腕がムッキムキで評判になりました。
ただ、「ベンチプレス無差別50kg共通、このルールはダメだろう」という意見も多数見受けられた回でした。
TEPPEN2020秋 ベンチプレス6位
「TEPPEN」第5回大会で6位になったのは、アイドルグループ「JO1」のメンバーであり、LAPONEエンタテインメント所属の男性アイドル、與那城 奨(よなしろ しょう)さん。
與那城 奨さんが挑戦したのは74kgのバーベル。
持ち上げ回数は6回という結果に対し「もう1回身体作ってリベンジしたい」とコメントするなど、悔しそうな表情を浮かべていました。
TEPPEN2020秋 ベンチプレス5位
「TEPPEN」第5回大会で5位になったのは、元お笑いコンビ「ブリリアン」の1人として、ブルゾンちえみさんの脇を固めたことでも知られる、コージ・トクダさん。
福岡市を本拠地とする社会人アメリカンフットボールチーム「みらいふ福岡SUNS」に加入した現役アスリートでもあり、鍛え上げられた筋肉は多くの視聴者が注目しました。
コージ・トクダさんが挑戦したのは、79kgのバーベル。12回の持ち上げに成功しました。
TEPPEN2020秋 ベンチプレス4位
「TEPPEN」第5回大会で4位になったのが、IT企業役員と芸人という2つの顔を持つお笑い芸人の厚切りジェイソンさん。
今回の大会で初出場であることから、ダークホースとしても注目されていました。
厚切りジェイソンさんが挑戦したのは、体重と同じ84kgのバーベル。14回持ち上げることに成功しました。
TEPPEN2020秋 ベンチプレス3位
「TEPPEN」第5回大会にて3位となったのが、2019年度の「M1グランプリ」で優勝したお笑いコンビ「ミルクボーイ」の駒場孝(こまば たかし)さん。
お笑いの舞台で着用するスーツ姿からはイメージしにくいですが、実は大阪オープンボディビルコンテストでの優勝経験があり、暇さえあればジムに通うほどの筋トレ好きなのです。
駒場さんが挑戦したのは、体重と同じ79kgのバーベル。今大会では18回持ち上げていました。
TEPPEN2020秋 ベンチプレス2位
今大会で惜しくも2位となったのが、ボディビルダーの横川尚隆さん。
第4回大会ではベテランの武田さんを抑えて優勝したことから、高い注目を誇っている期待の選手であり「TEPPEN」での優勝の後には、JBBFの日本ボディビル選手権にて優勝しています。
横川さんが挑戦したのは72kgのバーベルであり、32回持ち上げました。
大会後のコメントでは、優勝を逃した悔しさからか「ボクの分カットでお願いします」と話していました。
TEPPEN2020秋 ベンチプレス1位
2020年秋に行われた、第5回「TEPPEN」ベンチプレス対決を制したのは、俳優でありタレントの武田真治さん。
武田さんは2019年の冬に行われた第3回大会で優勝を果たしている、優勝経験有りの大ベテラン。
毎度圧倒的な持ち上げ回数を叩き出している挑戦者でもありますが、今回の大会で1年ぶりの王座奪還に成功しました!
そんな武田さんが挑戦したのは、自身の体重と同じ57kgのバーベルであり、持ち上げた回数は49回です。
視聴者の感想や評価
毎年白熱した対決が繰り広げられる「TEPPEN」ベンチプレス対決。5回目となる今大会では、ルールが変更されたことから、放送前から多くの視聴者から注目されました。
ここでは、第5回大会を観ていた視聴者の感想・評価についてご紹介していきます。
TEPPENベンチプレス今回は自分の体重での設定やったけどベンチプレスなんて自分の体重分上げるだけでもすごいんやで…ましてや10回以上上げるのなんてもう常人離れしてるから…
— にゃんだい (@nyandai_F_do) October 3, 2020
TEPPENで勝った武田真治って超人だ。体重が軽いとはいえ、自分の体重のベンチプレスを49回も挙げるなんてありえない。私なら自分の体重のベンチプレス一回挙げれるかどうかだ。筋肉は挙げる度に極度に疲労してしまう。普通じゃない。‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥ スゴい‼
— Andante (@nP2ixn62wf8VpOX) October 3, 2020
数あるコメントのなかでも、SNSなどに多く掲載されていたのが、武田さんの王座奪還についての内容です。
自分の体重と同等の重さのバーベルを軽々と持ち上げる姿には、多くの視聴者が目を奪われました。
TEPPENのベンチプレス企画見たけど、思ったのは潰れてからの補助が遅すぎるってことだった。5秒も待ったら肘だの肩だのおかしくするわ。
— 自宅警備会社”宅王ニート ” (@ExtenzaRr2x) October 4, 2020
また「TEPPEN」ベンチプレス対決の進行に対する感想も寄せられており、バーベルを持ち上げられなくなってからの補助が遅すぎるという声もありました。
実際に、補助なしのベンチプレスは、失敗すると胸や首に過度な負担がかかってしまい、ケガの原因になる可能性もあるとされています。
そのため、挑戦者たちがより安全にベンチプレスができるように、進行の方法や手順の改善が必要であるといえるでしょう。
下記にTEPPENの他競技もまとめています。
【2021年1月最新】TEPPENピアノ優勝者結果・演奏曲・順位まとめ(2021年1月/2020年9月・1月/2019年8月・1月)
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