糖質制限ダイエットはもはやダイエットの常識と言えるくらい周知されています。
しかし糖質をカットのために、全く白いご飯を食べない!というのはツラく、我慢の末に挫折してしまう人も多いのが現実。
我慢せず、飽きずに糖質カットを実現できる夢のような炊飯器、『糖質カット炊飯器』の実際の効果とは?
口コミや効果、使い方は難しくないのか?玄米にも使える?など糖質カット炊飯器について知りたいことをまとめて紹介します。
【未来世紀ジパング】10/24
糖質カット炊飯器のメーカーは?
肥満や糖尿病などに効果があるとされている糖質制限ダイエット。
男女問わず人気の高い糖質制限ダイエットの救世主として登場したのが「糖質カット炊飯器」です。
33%糖質カット! いつものご飯を低糖質に変える炊飯器が人気 https://t.co/ksnHaGVSd5 pic.twitter.com/WLkxTtU69V
— 週刊アスキー (@weeklyascii) 2018年7月9日
一見普通の炊飯器と同じように見えますが、お米を炊くだけで通常よりも糖質が大幅にカットされるという糖質カット炊飯器。
ここでは、糖質カット炊飯器を販売しているメーカーと糖質カット炊飯器の特徴についてまとめてみました。
●サンコー
数ある電化製品メーカーのなかで、サンコーは初めて「糖質カット 炊飯器」の開発・発売を行ったメーカーで、開発当初は多くのメディアで取り上げられました。
主にPC周辺機器やユニークな便利グッズなどを開発していることでも知られているサンコーが開発した糖質カット炊飯器は、炊飯時の水を利用した仕組みとなっており、簡単に糖質をカットできるということからも人気の炊飯器です。
『王様のブランチ』『有吉ゼミ』『ヒルナンデス』『ZIP!』などでも取り上げられ一時品薄状態になっていたという人気商品。
●TIGER(タイガー魔法瓶)
「魔法瓶」をはじめ、炊飯器や電気ポットなどの家庭用電化製品を開発していることでも知られているメーカーです。
サンコーに次いで、糖質カット炊飯器の開発にも着手しており、2018年3月には有名パーソナルトレーニングジム「ライザップ」と提携により、糖質オフ炊飯器「とらひめ」を開発しました。
正確には、こんにゃくを加工してできた加工食品「とらひめ」を炊く機能がついた炊飯器であり、サンコーの白米が炊ける炊飯器とは異なります。
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米粒状加工食品「とめひら」は通常の白米と比べて糖質約47%オフ・食物繊維約8倍という、まさに糖質制限中の人には魅力的な一品。
糖質制限とともに食物繊維も摂取できることからも注目されました。
糖質カット炊飯器 効果は実際ある?
糖質カット炊飯器において一番気になるのが、ダイエットなどへの効果ですよね。
サンコーのホームページによると、私たちが普段食べているごはん(白米)100グラムには約36.8グラム(=角砂糖12個分)もの糖質が含まれていますが、普段使っている白米をそのまま糖質カット炊飯器で炊くだけで、24.8グラムまでカットすることができます。
糖質カットができる仕組みについては、炊飯器の水を2回に分けて使うという炊飯方法にあります。
1回目の水はお米を煮る際に使用し、この時に出てくるお米の糖質が溶けだした煮汁がタンクに自動排出される仕組みになっています。
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次に別のタンクにある新しい水を注入し、通常の炊飯器と同様に再度お米を炊き上げます。
このように、炊飯中にお米から出た糖を排水タンクへ排出してから炊飯を行うため、糖質カットができるようになっているのです。
目に見えないので本当に糖分カットされているかはわかりません!
しかし2時間後の血糖値を毎日計っていますが過去の食べ方と同じ量・おかずですが低い数値に留まっているのでカットされているのが解りました!
お米大好きですから気に入りました。
引用:https://shopping.yahoo.co.jp/products/58fb6c8f1d
実際に糖質カット炊飯器を使用した人の口コミのなかには、上記のように実際に血糖値が下がったという声もあるため、糖質制限ダイエットや糖尿病の方にとっては心強い味方となってくれることでしょう。
糖質カット炊飯器 使い方は簡単?
通常の炊飯器とはま違った仕組みの糖質カット炊飯器。
使い方は通常の炊飯器とほぼ同じで、冷めてしまったごはんを蒸気であたため直すことができたり、お米の固さまで調節することができるため、自分好みのごはんを炊くことができます。
しかし、糖質カット炊飯器本体に搭載されている窯が二重構造となってるため、実際使っている人の中には、本体のメンテナンス方法が複雑という意見もあります。
口コミや評判は下にまとめてありますのでそちらをチェックしてください。
糖質カット炊飯器 玄米にも使える?
糖質制限ダイエット中の食事の定番ともいえる玄米。
同じお茶碗1杯(=150グラム)でも糖質が55.1グラムの白米に比べて、玄米に含まれる糖質は53.9グラムという、まさにヘルシー志向の人にぴったりな食品といえます。
糖質制限中の人の心強い味方といえる玄米も、糖質カット炊飯器では白米と同じように炊くことができます。
また、サンコーの糖質カット炊飯器は「炊飯モード」だけでなく、蒸し料理にも対応可能になっており、魚や肉・野菜などを普段の調理方法よりもヘルシーに楽しむこともできます。
このように、糖質制限中のご飯やおかずのレパートリーを充実させるのにも一役買ってくれます。
糖質カット炊飯器の価格見比べ【amazon】
メーカー価格:29,800円(税込)
アマゾン価格(最安値):24,700円(税込)
アマゾン価格(最高値):59,800円(税込)
糖質カット炊飯器自体が2017年頃という、ごく最近に話題となったこともあり、アマゾンをはじめとした各ネットショップでは売り切れが続出するという事態になっています。
アマゾンで検索したところ、価格自体はメーカーが公式ホームページで掲載している価格とほとんど変わらない価格か、それ以上の値段が付いている状態となっています。
上記価格は2018年10月時点なので最新価格はこちらから確認ください→サンコー炊飯ジャー 糖質カット炊飯器LCABRCK
糖質カット炊飯器 口コミを比較
通常の炊飯器と同じようにお米を炊くだけで、糖質を大きくおさえてくれる糖質カット炊飯器。
ダイエットや糖尿病などにおける糖質制限の手助けにもなるこちらの炊飯器ですが、実際に使った時のコストパフォーマンス・効果・評価はどのようなものなのでしょうか?
ここでは、サンコーから発売されている糖質カット炊飯器を中心に、実際に使用した人の評価・口コミをまとめてみました。
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●下部のタンクに、糖質たっぷりの水が溜まっていくのがはっきりわかる。
●炊き上がりの時間がはやく、美味しく炊ける。
●初めて見た時は面倒なのかなと思ったが、工程は覚えたら簡単。
●白米だけでなく、雑穀米も入れてみたら上手に炊けた!
●高さがあり、普通の炊飯器よりも大きいため置き場所に困る。
●内釜・外釜・排水タンク・内ふたなど、洗物がとにかく多い。
●食べた感じは普通の炊飯器で炊いたご飯より軽い食感。
●米の粘りや甘みが抜けて、あっさりとしたごはんが出来上がる。
●保温で1日置いてもご飯が臭わない・劣化しにくい!
●冷ごはんも美味しく食べられる。
●水加減が難しく、炊いた時にお米がべちゃべちゃになる
●硬めのご飯が好きな人には向いていないかも…
実際の口コミを見てみると、多くの人がまず驚いたのが本体の大きさ。
本体の下部に排水タンクが付いていることもあり、通常の炊飯器に比べて高さがあり、購入後の置き場所に困ったという声が多く寄せられていました。
また「糖質カットした分、味や食感が落ちてしまうのでは…?」と思う人も多いかと思いますが、実際に糖質カット炊飯器を利用した方のなかには”味はほとんど変わらない”というのが多くみられます。
「あっさり・さっぱりとした味」「柔らかくなる」という意見が多く、通常の炊飯器で炊いたご飯よりも甘みがおさえられた味で、炊き上がりは柔らかめになることがうかがえます。
しかし、通常の炊飯器に比べて水の加減が難しいため、好みの固さに炊くには、始めのうちから何度か使って慣れることが必要になってくるようです。
〜まとめ〜
手軽に糖質カットができるとして注目されている糖質カット炊飯器。
- 実際に血糖値が下がったという声もあり、糖質制限・糖尿病などへの効果も期待できる。
- 玄米も炊ける。
- 白米を全く食べないという我慢をせぜうに糖質カットができるのは魅力的!
- 使い方は通常の炊飯器と変わらないが、排出タンクの水を炊飯完了時に捨てる必要があるため手間がかかる少々手間がかかってしまうのが難点。
- アマゾン・楽天ではメーカーの公表価格より低価格なものもあり、送料無料なども探せば見つかる!