東大&ハーバードという最高峰の学歴のうえ、官僚&弁護士という華麗すぎる経歴を持つ山口真由弁護士。さらに美貌まで兼ね備えた完璧エリート女子の山口真由弁護士。東大への合格、首席での卒業を導いた山口真由流の勉強法がすごい!!
山口真由弁護士の勉強法、出身中学、高校、財務相時代について。
山口真由弁護士、官僚へのきっかけ
1983年、北海道生まれ、今年(2018年35歳)の山口真由弁護士。
両親は医者というエリート家庭で育った山口弁護士。両親と同じ職業に進むのが自然に思えま
すが、解剖の実験を見ると貧血になっていたことから医者の道は早々に断念。
母親からは「女性が社会で生きていくのは大変。資格を持って一生働ける仕事を手に入れなさい。」アドバイス。医師として母として生きてきた女性だからこその言葉でしょう。
山口真由さんが財務省へ進むきっかけになったのは、テレビドラマ『官僚たちの夏』(1996年NHK)。のちにTBSでも2009年にドラマ化。
私欲よりも国のために尽くす、と描かれていた官僚がカッコよく見え、官僚に憧れたと言います。その当時は財務省ではなく外務省に入り外交官になりたかったそう。
一見華やかに見える山口弁護士の経歴ですが、ツライ経験やかなり地道にがんばってきた過去が。中学、高校、大学、官僚時代と見ていきましょう。
山口真由 中学
北海道札幌市で生まれ育った山口真由さん。特別な英才教育で中学校から私立の進学校へ通ったりしていたわけではなく、中学校は普通に地元の公立中学へ。
官僚に憧れるきっかけになったドラマ『官僚たちの夏』を観たのはこの中学生のころ。
山口真由 高校
高校は北海道から離れ、東京の筑波大学附属高校へ進学。有名な政治家が多数卒業生として名を連ねることでも有名な高校。元内閣総理大臣・鳩山一郎氏や、 鳩山邦夫元法相も卒業生、また女性政治家片山さつき氏も。
芸能界では狂言師で俳優の野村萬斎さんも筑波大学附属高校出身。
筑波大学附属高校は東京都内国立で偏差値2位、全国4位の難関高校。偏差値77(2018年)。
ちなみに偏差値全国1位の高校は開成高等学校の偏差値78。最近ではクイズ番組・東大王で人気の水上楓さんや伊沢拓司さんが開成高校出身。
山口真由さんは筑波大学附属高校はサッカー部マネージャーを務めており、勉強だけでなく部活も充実した高校生活を送っていた様子。
山口真由 数学の勉強法
山口真由さん流の勉強法は「一番ゴールに近く、無駄がない」と言います。
中学から大学まで、山口さん流の勉強法を続け、すべてストレートに優秀な成績を残してきた実績のある勉強法は
「教科書を7回読む。」
この勉強法のポイントは、
・教科書は7回読む
・暗記しようとせずに読む
・だいたい覚え、最後は本を見なくても思考をたどれるようになる
文系の山口真由さん、数学は得意ではなかったそうですが、それでも「なんども同じ問題を解く」ことでパターンを見つけ勉強していったと言います。
数学の勉強法のポイントは、
・『赤チャート』関理系学部の入試問題レベルまでを収録した参考書を使う
・1回目は解答を見ながら問題を解く
・4回くらいは繰り返し同じ問題を解く
・考え方のパターンが頭に入り、最後には解答を見なくても解けるようになってくる
数学の問題も突き詰めれば何パターンかに集約できるので、繰り返し解きパターンを覚えるという勉強法。やはり根気強く、繰り返し続けることが、勉強法のカギですね。
司法試験の勉強の時は7回どころではなく40回は読んだ!とも。勉強時間は一日に19時間半。睡眠は3時間。眠くなると足を水に入れて眠気をさます、とまで気合いを入れてがんばっていた山口さん。
天才の勉強法本
ベストセラーを出すなど、勉強法の本が注目される弁護士山口真由さん。
山口真由さんの人気の本はこちら。
①『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』
本の詳細や値段を見るこちら→「7回読み」勉強法の値段やレビュー
この本の通りに勉強したら成績が上がった!資格に受かった!という読者の声も。
②『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある』
本の詳細や値段を見るこちら→天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。
③『東大首席弁護士が挫折を繰り返して見つけた努力が99%報われる25のヒント』
本の詳細や値段を見るこちら→東大首席弁護士が挫折を繰り返して見つけた努力が99%報われる25のヒント
勉強しなくてもできた「天才」ではなく、「努力では誰にも負けません」と山口真由さん。そんな努力の結果、官僚になった山口さんの財務省時代は必ずしもハッピーなものではなかった様子・・・
山口真由弁護士、財務省時代
東大3年生時に司法試験、4年生時に国家公務員I種に合格。東大へ入るだけでも至難に加え、すべてストレートにこなしていく秀才の山口真由さん。
東大法学部を首席で卒業後、2006年、財務省、主税局に配属。しかし、わずか2年後、2008年財務省を退職。翌年、2009年弁護士登録し弁護士として活動を開始。
2年間の山口真由さんの財務省時代は、今でなら大問題になりかねない「パワハラ」も多々あったといいます。民間企業ならばパワハラで表沙汰になる可能性もありますが、公務員という環境は特殊。
一般の労働現場とは違う環境のため、上司に「君に人権なんかない」などと言われたことも・・・
これまでの人生で「一番ツラい時期だった」と振り返るのが、この財務省時代の人間関係だったという。
引用元:https://www.news-postseven.com/archives/20150620_330353.html
司法試験の勉強は1日19時間、睡眠3時間出がんばっていたという山口真由さん、それ以上に「一番ツラかった」という官僚時代。想像を絶します。